【損保一般】合格受験記 周囲のプレッシャーを感じ、かなり勉強をして臨みました

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損害保険に携わる人間に必要な資格が損害保険代理店一般資格(損保一般試験)。これがないと仕事になりません。でも無知の状態から受験するとなると不安ですよね。そこで今回は私が受験をした体験談をお伝えします。

 

損保一般試験を一言でいうと?

 

損保一般試験は、簡単に言うと損害保険を販売するうえで必要不可欠な資格です。実は私はこの試験を2度受けています。1度目は保険会社社員として、2度目は保険代理店の募集人としてです。今回は2度目に受けた試験の感想をお伝えします。

 

いつ・何の試験を受験した?

 

私が2度目の損保一般試験を受験したのは2016年4月。損保一般試験は基礎単位・自動車保険単位・火災保険単位・傷害疾病保険単位の4種類あり、別々に受けることもまとめて4単位全て受けることもできます。私は4単位まとめての受験でした。

損保会社を退社して2年ほど経過し、損保の知識を忘れかけている頃の受験。しかし損保会社勤務の経歴があるから高得点で合格するだろうという周囲のプレッシャーをひしひしと感じ、かなり勉強をして臨みました。

 

試験までの勉強方法をご紹介!

 

自動車・火災・傷害疾病保険単位(商品単位)はパソコンの画面上でテキストの内容を見ることができます。ただ、テキストが見れるからと油断は禁物。保険に携わったことのない人がいきなり専門用語が飛び交う設問を読んで調べるって大変です。ちゃんと勉強しておく必要があります。

商品単位は設問に対して早く正確な内容を見つける練習をしました。テキストを見ながら練習問題を解いていく、ただそれだけです。テキストの後ろにある練習問題を3周くらい繰り返し解きました。

1周目は正確に解くこと、2週目は時間内に解くことを意識し、3周目は時間と正確さの両方を意識して仕上げていきます。最後は模擬試験を解いて最終チェックをしました。問題を解いているうちに自然と内容が頭に入ってくるので、模擬試験を解くときにはテキストを開かなくても解ける問題が沢山ありました。

商品単位の勉強は、試験1週間前から1日1~2時間ほどでした。前知識があったからこれで十分でしたが、予備知識の無い方は試験2週間前には受験勉強を始めた方が安心だと思います。

一方の基礎単位はテキスト表示がないため、内容をしっかり頭に入れなければいけません。ただ基礎単位は一般常識で解けるものも多く、また商品単位と被っている内容もあるため、重点を置く単元を絞って勉強すれば大丈夫だと思います。

特別な勉強法はありません。こちらもただ問題を解くだけ。基礎単位は練習問題を全問正解できるまでひたすら繰り返しました。まず1周目はテキストを開いて確認しながら、2周目はテキストを見ないで、3周目以降は前に間違ったところ、といった形でとにかく問題を解いて覚えます。

更に3日くらい勉強しない日を作ったりもしました。勉強から少し離れた後で改めて問題を解いてみて、忘れている箇所があったらそこを繰り返し読み込んで記憶を定着させるのが狙いです。そして最後に模擬試験で仕上げ。勉強に費やした日数は商品単位より少し多めの2週間程でした。

 

試験当日の受験記とその結果は・・・

 

試験会場はとあるパソコン教室です。本人確認をし、ロッカーに手荷物を預けてパソコンの部屋に通されました。手元にはメモパッドが用意されています。画面上の開始ボタンを押して基礎単位からスタートです。

順調に問題を解き、無事終了。ふぅ、と一息つく間もなく次の単位の試験画面が表示されました。休憩はないのね・・・。次は商品単位の試験の開始です。

商品単位は画面の右側に設問、左側にテキストが表示されます。目次から見出しをクリックするとそのページに飛ぶようになっています。あんなにページを開く練習をしたのにこんな便利だなんて・・・関心しながら無事全ての単位を終わらせました。

結果は基礎98点、自動車・火災95点、傷害疾病100点。全教科満点を狙っていたのでかなり悔しかったですが、周囲のプレッシャーには応えられて一安心です。

 

損保一般試験を振り返ってみて

 

業界では「損保一般試験は受かって当然」と言われるほどの試験です。言い換えれば落ちるわけないという目で見られる試験です。みんな受かってるからと高をくくらず、ちゃんと準備をして試験に臨みましょう。

 








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