損害保険の一般試験を受験して合格しました。
この資格は保険会社に入社した人にとって、登竜門的な受験になるかと思います。
また、生保の試験と違ってパソコンでの試験なので、日頃使わない人は操作に手間取るかもしれません。
試験内容やパソコン操作で不安もたっぷりだと思いますので、これから受ける人はぜひ参考にしてください!

試験の位置付け

損保一般試験は、損保保険の販売資格になります。
ちなみに5年更新です。(転職で消滅はしません)
試験の仕組み

この試験は作りがめんどくさくてですね、基礎、自動車、火災、傷害の4つそれぞれの試験があります。
基礎は損保の基礎問題が出題されます。生保一般と似たような感じです。
それに付随するのが自動車、火災、傷害です。
この3つは基礎に合格したうえで、損保会社の方は自社で取り扱う商品によって販売資格が必要なものを取得するようです。
試験時間は、一科目40分の試験で、仮に一日で受けるとすると4科目×40分で、2時間40分の受験になります。
基礎はできませんが、自動車、火災、傷害はテキストを見ながら受験が可能です。
パソコンの画面が2つに区切られ、左側がテキスト、右側が問題となっています。
纏めると下記となります。

受験場所は、受験したい地域で受験申し込みを行い、その会場で開催されている試験に合わせて受験するイメージです。
試験はパソコンで行います。
勉強方法

まずは会社から支給されたテキストを全科目分、流し読み!
基礎は気持ち時間をかけて。
と言いつつも出題内容は生保一般とあまり変わらないので、一度受けている方にとっては簡単です。
その他の試験科目は、試験中にテキストを見れるのでさらっとテキストを読みます。
量が多いのですが、すべて暗記する必要はないので気にせずに進めて大丈夫です。
むしろ、どこに何が書いてあるかを意識して読みましょう。
その後、生保一般の時と同じで、一回さらりと流し読みして、もらった模擬問題にチャレンジ!
四科目あるから結構時間かかりますが、めげずに頑張りましょう。
勉強のコツは
基礎はしっかり覚える。
その他の三科目は、テキストのどこに何が書いてあるのかをしっかり覚える。
準備はこれだけで、合格します。
所属していた生保会社で本番さながらのWEBでの試験が出来たので、基礎はそれで勉強しました。
本番の試験もパソコンで受験しますので、極力パソコンの操作方法も含めて準備したほうが良いです。
そして何より、数多くの問題を解くことが大切です。
勉強期間

一か月間、一日一時間やりました。
四科目なので量が多く警戒していましたが、一番心配していた基礎も生保一般と内容がほとんど同じでしたので、二週間あれば十分です。
むしろあまり早く勉強し始めてしまうと、記憶が薄れてきて維持するのに苦労するので、注意が必要です。
生保一般を受験されている方は二週間、それ以外の方は一カ月を目途に時間を確保すればちょうど良いです。
試験本番

今回は少し早めに行きました。
指定された会場に行き、受付を済ませます。
荷物をすべてロッカーに入れて、いざパソコンへ!
受付からパソコンに向かうまでで数分です。むしろ受付を済ませてしまえばもう遅刻の心配はございません。
損保一般では、せーので試験が始まるわけではないので、早めに行ったらそのまま早めに試験が始まりました。。

さて、試験の内容というと、
基礎は予定通りで簡単でしたが、その他は焦りました。
「あれ、テキストの使い方が難しい!」
「戸惑っている間に時間は過ぎていく!!」

画面の半分がテキストになるのですが、PDFのように見えて全く違う。とても文字が見辛い。検索が出来そうで出来ない。ページ移動がとても大変。
やはり、事前にWEBで練習が出来ますので、何度か問題を解いておくことを強くおススメします。
結果は、
基礎100 自動車100 火災95 傷害90
無事合格しましたが、集中力の問題ですかね。
見事に受験順に点数が下がっています。
まとめ
かなり焦ったせいか、結構解答ミスしていました。

生保一般を受験した人であれば、問題が似ているので楽勝かと思います。
では、ご健闘をお祈りいたします!