生保応用試験も受験して合格しました。
特に計算問題が増えて面倒ではありますが、しっかり勉強すれば得点源になるので、これから受ける人はぜひ参考にしてください!
生保応用とは

正式には「生命保険応用課程試験」といいます。
ここでは、生保応用と記載します。
生保一般、生保専門に続いて、生命保険会社の人なら必ず受ける試験です。
生保一般「生命保険一般課程試験」と専門試験「生命保険専門課程試験」・変額試験「生命保険変額試験」の後に位置する試験になります。
これに合格すると、「生保大学」を受験することになります。
合格点は70点です。
が、満点を取らないと評価に関わりますね。。
お客様に保険を説明して売る立場なので当然と言えば当然ですが。

試験内容は、生保専門よりも必要な知識が高度化しています。
特に、所得税や相続税の税額、利回りや非課税額の計算が多くなります。
インプットしていないと答えられない問題、計算方法がわからないと答えられない問題が多くなりますので、しっかり勉強期間を確保しておきましょう。
勉強方法

まずは会社から支給されたテキストを流し読み!
テキストを持ってわかりますが、専門の時とは重さが違います。
内容の濃さが伺えます。
一回さらりと流し読みして、もらった模擬問題にチャレンジ!
80点近く取れましたが、満点には程遠いですね。

一回模擬問題をやってみてわかったのですが、生保応用の場合、○×問題が7割、計算問題が3割です。
つまり、計算問題をしっかり得点出来ないと、○×問題で間違えることが出来なくなります。

なので生保一般、生保専門よりも力を入れて勉強に取り組みました。
・模擬問題3つ、最新の過去問5つを3回ずつ実施
・間違えた問題はテキストなどで調べる
・計算問題は、計算方法をしっかり理解する
これで完璧です。
計算問題は苦行ですが、パターンさえ覚えてしまえば、立派な得点源になります。
やり方をマスターすればとても簡単で、逆にラッキー問題にさえ見えてきますので、最初はめんどくさいですが、やらないとずっとめんどくさいままなので、一瞬だけ本気を出しましょう。
勉強期間

一週間テキストを読んで、二週間は模擬試験をやりました。
ラスト一週間は、一日に模擬試験を2つやる日もありました。
確実に満点を取ろうとすると、仕方ないです。
多く問題を解き、間違えたところを調べて再度解く。
これを繰り返して不正解を減らしていく。
多く問題を間違えるときが一番つらいですが、これが一番の近道です。
なんせ、過去問から7割が出題されるんですから。
試験本番

生保一般、生保専門の時と同様、指定された会場に行き、受付を済ませます。
生保専門の時に人が多くてビックリしたので、今回は試験会場に入っても全くビックリしませんでした(笑)
試験問題は、想定通り、過去問とほぼ同じです。
あっという間に解き終わり、途中退出しました。
結果は
100点!
やっぱり努力は嘘をつきませんね(笑)
まとめ

マークシートの箇所は、解答ミスに気を付けましょう。
あと今回は計算問題も多いので、可能であれば一度は再度計算して確認しましょう。
私は何度もマークしたところを見直しました。
ちゃんと勉強すれば満点取れる試験なのでぜひ頑張ってください!