生保変額試験を受験し合格しました。
生保系の資格の中で少し違った立ち位置の資格になります。
それゆえ、今ひとつ納得感がなく、これから勉強しようとしている方も不安があると思います。
そんな方々のお役に立つべく、勉強方法から受験した所感などを纏めましたので、これから受ける人はぜひ参考にしてください!

生保変額とは

生保一般、生保専門に続いて、生命保険会社の人なら必ず受ける試験です。
生保会社の社員では、専門課程試験と同時に受けるのが一般的です。
合格点は70点です。
とはいえ、専門課程に合格する知識量があれば簡単です。
専門課程までの知識に加えて、変額商品特有の「特別勘定の取り扱い」や「復活、解約の取り扱い」などを追加で覚えるイメージです。
テキストを受け取っている人であればわかりますが、ものすごく薄いし、小さいです。
60ページくらいしかない。
電車の中で流し読みしても十分な内容です。
勉強量は多くありません。
勉強方法

テキスト
まずはいつものように会社から支給されたテキストを流し読み!
専門課程のテキストよりも更に一回り小さくなり、薄くなり、持ち運びやすくなりました!
内容も7割方、それまでに学んできたことです。
テキストはあっという間に読めます。
新しく出題されるところや苦手意識のあるポイントだけ意識しておけば問題ありません。
研修
更に今回新しいこととして、事前研修を受けなければなりません。
受けないと試験を受験する資格がないのです。
私の受けた研修は形式的で、簡単に変額試験の説明をして、変額保険の自社商品の説明をした後、受験者全員で模擬問題を解くのみでした。
その試験の時点では全く勉強していませんでしたが、70点台でした。
ちなみに、もちろんですが研修時の模擬試験の結果は本番の試験結果には影響ありません。
自宅学習の方法
試験日も近づいて来たある日「やばいかも」と思い、その日の翌週(試験二週間前)から勉強を始めました。
会社からもらった模擬問題と過去問を合わせて全5回分入手し準備完了!
その日から一日一回、模擬試験を一度やって答え合わせをしました。
だんだんと点数が上がっていき、最後の日には満点を取ることが出来ました。
配点は、専門課程と同じです。
試験内容は殆ど過去問と同じ問題が出題されるので、全5回の中にも同じ問題がちらほら。
これで準備万端です。
勉強期間

テキストをさらりと流し読みをして、二週間は模擬試験をやりました。
専門課程と被る範囲が多いので、これで十分です。
警戒し過ぎて勉強期間を多く取ってしまうと、記憶を維持するのに苦労するので気を付けましょう。
例えば生保専門試験の記憶が新しい人であれば、一週間ほど期間を確保すれば十分です。
テキストを読んで、適切な期間設定を行いましょう。
試験本番

専門課程の時と同様、指定された会場に行き、受付を済ませます。
そして気になる試験問題ですが、過去問とほぼ同じでした。
迷わず解答をしていったら、15分くらいで終わってしまいました。
結果は
100点!
簡単でした。
専門課程の勉強をした方でしたら、なめてかかっても大丈夫です(笑)
まとめ

マークシートなので、解答ミスに気を付けましょう。
あとは、「正しいものを選びなさい」と「誤っているものを選びなさい」にはご注意を!
それ以外に、恐れるものはありません。