生保専門試験も受験し合格しました。
勉強方法や期間、試験の内容までご紹介しますので、これから受ける人はぜひ参考にしてください!
生保専門とは

正式には「生命保険専門課程試験」といいます。
ここでは、生保専門と記載します。
生保一般に続いて、生命保険会社の人なら必ず受ける試験です。
生保一般「生命保険一般課程試験」と応用試験「生命保険応用課程試験」の間に位置する試験になります。
合格点は70点です。
が、満点を取らないと社内の評価に関わるかと思います。お客様に保険を説明して売る立場なので当然と言えば当然ですが。

試験内容は、生保一般が少し詳細化したイメージです。
特に、隣接業界(少額短期保険、損保、団体保険など)、相続関連、法律関連(金融商品取引法、金融商品販売法)辺りは細かく覚える必要があります。
生保一般よりも覚える量が多いので、しっかり勉強期間を確保しておきましょう。
勉強方法

まずは会社から支給されたテキストを流し読み!(テキストのサイズが小さくなって持ち運びやすくなりました)
内容は、上記に記載の生保専門にて新しく登場した箇所以外は、殆ど生保一般と記載内容が同じです。
なので一回さらりと流し読みして、もらった模擬問題にチャレンジ!
90点近く取れましたが、満点には程遠いですね。
90点までは簡単ですが、満点にするにはそれまで以上の努力が必要です。
また、他にも点数が低い原因があるのかと思い、調べてみました。
配点は、生保一般は配点が低い問題が多かったのですが、生保専門は逆に、配点が高い問題が多く(24問)、しかも全てが四択問題です。
これが原因でした。
精度を高く正しく解答が出来ないと、一気に80点台もありえます。
なので生保一般よりも力を入れて勉強に取り組みました。
・模擬問題3つ、最新の過去問5つを3回ずつ実施
・間違えた問題はテキストなどで調べる
これで完璧です。PDCAですね。
生保専門は、一回の模擬試験でどんなに早く解いても30分くらいかかってしまうのですが、気合いです。

勉強期間

一カ月間の勉強期間を作りました。
一週間テキストを読んで、二週間は模擬試験をやりました。
ラスト一週間は、一日に模擬試験を2つやる日もありました。
確実に満点を取ろうとすると、仕方ないです。
多く問題を解き、間違えたところを調べて再度解く。
これを繰り返して不正解を減らしていく。
多く問題を間違えるとつらいのですが、遠回りのようでこれが一番の近道です。
試験本番

生保一般の時と同様、指定された会場に行き、受付を済ませます。
試験会場に入ってビックリ!
200人くらい受験者がいました。
試験問題は、過去問とほぼ同じです。
答えに迷ったのは2問くらいでした。
と言っても、丸暗記ではなくちゃんと理解しないとダメですよ。お客様に説明出来ないので。
結果は
100点!
努力の甲斐あり、メンツは保たれました。

まとめ

マークシートなので、解答ミスに気を付けましょう。
私は何度もマークしたところを見直しました。
そして綺麗にマークし直しました(笑)
ちゃんと勉強すれば満点取れる試験なのでぜひ頑張ってください!