えらいてんちょうさんは、youtuberとしても活動している実業家です。
2018年12月に書籍『しょぼい起業で生きていく』を出版しました。
彼の経歴を見ていきましょう。
経歴

えらいてんちょうさんは、1990年生まれの男性です。
慶應義塾大学経済学部を卒業しており、大学在学中に起業をしました。
その経歴は以下の通りです。
2015年にシェアハウスの共同運営を経た後、リサイクルショップを開店。
その経営術で、1年で系列5店舗まで拡大したそうです。
2016年には、「イベントバーエデン」をオープンしたところ、口コミや人づてで注目を集めました。
今では、元々客だった人たちが日替わりでバーテンダーを務めているようです。
2017年に生活保護・宗教・起業論を中心に語るブログを開設し、初月57万PVを達成しています。
そして同年にリサイクルショップの経営権を知人に売却。
2018年には「厚木ベーシックインカムハウス」をプロデュースしました。
それらの活動と並行して、他にも以下のような活動を行っています。
・トークイベント
・ラジオ出演
・経営コンサルタント
・えらてん結婚相談所
・えらてんハローワーク
・しょぼいマネーの虎
・インターネットメディアでのコラム連載
・SSY外国語教室(オーナー)
・バーマグリーブ(出資・アドバイザリー)
・ケプリコ(カフェ兼コーヒー焙煎場・アドバイザリー)
・カフェバーかくれが(アドバイザリー)
2018年2月にはyoutubeへの投稿を始め、2019年1月時点でチャンネル登録者数は10万人を突破しています。

人柄

多方面で活躍しており、非常に活動的な方です。
資金や事業計画のいらない「ショボい起業家」を増やし、働き方革命を起こすという目標を掲げています。
以前は生活保護の申請随行ボランティアをしており、その経験が自らの人生観の形成に関わっていると語っています。
そして、youtubeでの活動を見る限り、冷静で頭脳明晰な人物でもあるようです。
動画では、主に宗教や経済について語っています。喋りが非常にうまく、ときおりユーモアを交えながらの語り口は、つい引き込まれてしまいそうです。
特に宗教研究に関しては、ブログで自らのライフワークだと語っており、youtubeでは宗教事件についてや宗教団体の勧誘について、実体験を交えて語っています。
中でも、あまり良くないと思われる宗教に関しては、動画内で視聴者に警鐘を鳴らしているようです。
宗教に対して否定的な立場にも見えますが、意外な過去がありました。
えらいてんちょうさんは、2012年に宗教団体を設立し、預言者としてその団体の指導者的立場にあった時期があります。
神からの預言を聞いたことがそのきっかけだったそうですが、今では預言は幻聴だったとし、撤回しています。
そして、「恥の多い人生」と太宰治を引用して、当時のことを自分のブログ内で記事にしています。
おそらく隠したい過去なのだと思いますが、ブログであえて明かしているところから推測すると、誠実な人物のようです。
2019年1月時点では特定の宗教には所属していません。youtubeの動画内では、あくまでも客観的な立場で宗教について語っているようです。
また、youtubeの「えらてん曲チャンネル」では、「どうせ死ぬのうた」「みんなちがってみんなだめのうた」などの個性的な歌を歌っています。
手作り感のあるPVの中で歌う姿は、喋りを主とした「えらてんチャンネル」で見せる姿とはまた別の印象があります。
少々お茶目な面が垣間見えるようです。
趣味は将棋やゲーム、経済分析など。
学生時代は、水泳や陸上、バスケットボールなどの部活に打ち込んでいたようですが、どれも中途半端だったと語っています。
2019年1月現在は東京都豊島区に在住しており、結婚2年目の奥さんと息子さんがいます。
奥さんとは、2016年に経営しているバーで出逢ったそうですが、なんと出逢って2日後に婚約し、2週間後に結婚したそうです。
youtubeの動画内で結婚までの経緯を明かし、自分にとっては自然な形だったと語っています。
興味深い方です。
今後も応援したいと思います!