やました ひでこってどんな人?

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近年「断捨離」という言葉がよく使われます。

やましたひでこさんは「断捨離」を商標登録したクラター・コンサルタントです。

そんなやましたひでこさんの経歴を追っていきましょう。

 

やましたひでこ氏の経歴

 

やましたひでこ(本名は山下英子)は、1954年生まれで、早稲田大学文学部を卒業しています。

職業はクラター・コンサルタントです。

クラター・コンサルタントとは片付けの指導をする人のことです。

英語の「Clutter」クラッター、つまりガラクタや散らかっているものという意味から来ています。

やましたひでこ氏はこのクラター・コンサルタントという言葉と、近年日常的によく使われるようになった「断捨離」を商標登録しています。

 

やましたひでこ氏は現在、クラター・コンサルタントとしての活動の他に、執筆や講演会、断捨離セミナーなどで活躍しています。

また通信講座でCDの販売も行っています。

著書は、ファンの間で「断捨離のバイブル」といわれています。

主な著書に『めんどくさいをやめました』『心を洗う断捨離と空海』などがあります。

 

やましたひでこ氏が断捨離を始めたのは30歳を過ぎてからです。

その後、試行錯誤を繰り返しながら現在の域に到達しました。

 

公式サイト以外にも断捨離塾を開き、捨てられない人の心の悩みに寄り添っています。

自分の失敗や試行を教訓として、人間としてどう生きれば輝けるかを断捨離塾や著書のなかで語りかけています。

 

やましたひでこ氏の著書『捨てる。引き算する勇気』

 

「断・捨・離」は2010年の流行語にも選ばれました。

ただ物を捨てるだけではなく、その物に対する執着から抜け出すことで、自分自身が背負っている重荷から解放され身軽で快適な人生を手に入れようという教えです。

やましたひでこ氏の母親が物をため込む性分だったようで、それを毒親と感じてしまったことがあるそうです。

しかし、断捨離をすることによって敵視していた母親を許すことができました。

日本古来の「もったいない」という慣習はある意味正しいことですが、それが行きすぎて物を捨てないことで物質的にパーソナルスペースまでもが侵害されてしまい、心身ともに圧迫されて健康を害することに対して警鐘を鳴らしています。

やましたひでこ氏は公式サイトのなかで、毒親に侵された子ども時代のつらい思い出なども、断捨離することで呪縛から解放されると言っています。

そうすれば、その子ども時代のプロセスは今の自分にとって必要なことだったと理解することができるのだそうです。

確かに捨てるという行動によって、自分の感性や思考が研ぎ澄まされていくのを感じます。

断捨離は物質に対してだけではありません。

人間関係のしがらみは心身を萎縮させます。

もちろん物を捨てることよりも、関係を断つ方が困難です。

しかし「捨てられない」ことで思考がストップしてしまうと、そこから先に進むことはできません。

 

そんな時は、やましたひでこ氏の本を読むことをおすすめします。

日常生活や人間関係の指針として、彼女の著書はきっと役立つことでしょう。

『捨てる。引き算する勇気』は、断捨離のカリスマが満を持して初めて上梓した本格的なビジネス書です。

「デスクに書類を積んでいる人に仕事ができるひとはいない!」と断言しています。

仕事をする上での断捨離について厳しく新しい観点で指摘しています。

内容を一部紹介すると「モノが溜まり、仕事が滞る元凶は、“いつか”“どこかで”“誰かが”使うという幻想」であることについて警告しています。

 

また、仕事上での余計なものを捨てたときに自分の個性と強さが残るとも書いてあります。

確かに、デスクの上に書類が散乱している様子は仕事ができる印象がありませんよね。

忙しいことをアピールしているだけのような、だらしない性格を連想してしまいます。

しかし、仕事の断捨離は迷いと責任がついて回ります。

捨てることを決断するときの見極めが肝心です。

本書で本気の断捨離を学んでみませんか。

「捨てる。 引き算する勇気」を読んで感じたこと

2018年8月15日







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