60歳からでも会社に残れる人とは。定年後、人生100年時代を生き抜く知恵テクを伝授




 

キャノンに入社後、実績を買われてキヤノン電子(株)の代表取締役社長に登りつめた酒巻久氏が、経営者ならではの視点で、60歳や定年後を迎えて尚活躍したい企業人に贈る、熱く重みのあるアドバイスです。

人生100年時代とも言われる現代において、国も少子高齢化に歯止めをかける政策と共に一億総活躍社会を目指して、国民が新しい時代を広く支える為の施策を打ち出しています。

例えば働き方改革や女性活躍社会、働き易さを実現する裁量労働制の導入など、労働環境も益々変わっていきます。

一方で、老後を支えてきた年金制度も、これまで60歳から段階的に年金支給開始年齢も引き上げられ、それに加え新たな社会保障の下支え策も打ち出していて、やがて公助から共助、そして自助の時代に突入する事が予想できます。

定年延長時代、もはや他人事ではなく、自分に具体的に降りかかる問題として認識し、私たち労働者もしっかりと定年延長に備え、また定年後を見据え生活を考えて行かなくてはならない時代になります。

 

目次

第1章 現役でも退職後でも「必要な人」でいるには
・「残りたい」ではなく、「残って欲しい人」になる
・若い頃と同じことを続けられるか
・いざという時に役立つ存在になる
・経験を積めば積むほど「勉強する人」であれ
・出世しても雑用をいとわない
・小さなルールこそ、厳しくする
・変化の時代だからこそ温故知新の発想を大切にするほか

第2章 裾野を広げ、知識を役立つものにする
・教養の積み重ねこそが独創性を生むカギ
・時にはアーティストになってみよう
・運の呼び寄せ方を知る
・知識を知恵に変える知恵テクを身につけろほか

第3章 人生を豊かにする読書術
・自分流の本の読み方をみつける
・本に指南書は不要。好きな本を読めばいい
・迷っている時は肯定してくれる本を読む
・作者と同じ知識を持ちたいほか

第4章 これからの人生に自分の居場所をつくる
・余生という時期はない
・すべての基本は「挨拶」にあり
・夢を持つことに年齢は関係ないほか
・かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻むほか

 

内容

60歳以降も現役で居続ける、定年後も必要とされる人でいられる方法とは何かや、仕事や人間関係等で自分の居場所を作る為には何をしておくべきかを、キヤノン流の生き抜く人間力の鍛え方として、酒巻久氏が伝授してくれます。

酒巻氏は「必要とされる人間になるには、学歴や肩書きではなく、人間力が不可欠」だと言います。

 

・第1章
会社に必要な人で居続けるには、「自分から残りたい」というのではなく、「会社から残って欲しい」という人になる事、その努力を惜しまない事が大切だと言います。

経験を積んで積んで更に勉強する人になりなさい。

それは変化が激しい時代だからこそ、故きを温ねて新しきを知るという発想が大切で、それが新しいものを生み出し、それを続ける事が会社にとって必要だからです。

 

・第2章
得た知識の裾野を広げ、知識を更に役立つものにする事が大切だと言います。

教養の積み重ねこそが独創性を生み出します。

得た知識を役立つものにする為に、知識を知恵に変える「知恵テク」も身につけなさいと言います。

 

・第3章
人生をも豊かにする読書術についてです。

ネットやモバイルの時代だからこそ、ベテランは本を読むべきで、自分流の本の読み方を見つける事が必要だと言います。

こうでなければならないという決まった本の読み方は無く、自分が好きな本を自由に読めば良くて、共感したら作者と同じ知識を持ち、考え方を学べば良いのだと言います。

 

・第4章
これからの自分の人生における居場所をつくる事についてです。

会社だけが居場所ではなく、趣味や家族との付き合いや、地域の中で自分の居場所を作る事が大事で、仕事でも家庭でも、最良の居場所を見つける方法は何かを考えます。

居場所を作るキーワードは「挨拶」だと言います。

酒巻氏の考えでは60歳以降でも「余生という時期はない」そうで、夢を持ち続ける事が人生を豊かにし充実させるのだと言います。

 

感想

この本を読んで、自分がやるべき事が明確になった気がします。

今からでも遅くないと信じて、この本で伝授してもらった「人間力」と「知恵テク」を身につけ、一歩一歩前進して行こうと思います。

 

酒巻久の経歴と人柄について

2018.08.05
 

 










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