【書評】「メモの魔力」著:前田 裕二 これぞメモの真骨頂

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「人の内面的な価値が評価される時代になる」

こう言い放つ前田裕二さんのメモの魔力のレビューです。

メモの魔力の世界は広い

 

近い未来に、資本主義が新しい形になると言います。

インターネットが普及し、多くの人が自由に情報を受送信できる時代になりました。
それは、ビジネスの方法を変化させ、これまでの資本主義になかった考え方や価値観が求められる。

そして、だからこそ膨大なメモが自分には必要だったと。

「人の内面的な価値が評価される時代になる」と。
「自分のことをよく知っていて、何かに熱中している人」こそが多くの人から共感され、価値を持つと訴えています。

メモとは、忘れないように要点を書き留めることです。
つまり、メモをたくさん取るには、さまざまな事柄に興味や関心を持っていなければいけません。

メモを取ることで、前田氏は自分の人生に必要なコンパスを連想しています。

物事を忘れないためのメモだけでなく、なぜそうなったのかという現象についても筆者は欠かさずメモ書きします。
そうすることで、頭の中が整理され、さらに物事の構造を理解できるようになる。
流行する商品は、偶然に売れたのではなく、もしかするとこんな背景があったのではないかとメモすることで、考えることが当たり前になります。

 

「あなたはどういう人間ですか?」「何がしたいのですか?」「一番大事にしていることはなんですか?」
本の中で読者に質問を投げかけています。

多くの人は即答できないでしょう。

メモを取ることは、ポイントを見つけることです。
特徴的な部分や重要な部分ほど、メモする意味があります。
筆者のようにメモを習慣にしていれば、問いかけにも理路整然と答えられるようになります。

メモを取ることで、意識が変わります。
意識が明確になれば、そのために進むことができるでしょう。
夢を叶えるためには、叶えたいと思う気持ちを自分で自覚しなければいけません。
筆者曰く、それがメモの魔力です。

 

メモの魔力は自分自身と向き合うきっかけになる

 

メモは生き方を教えてくれるきっかけを作ってくれます。
メモするには、ぼんやり眺めているだけではできません。

自分で大切なことを理解し、しっかりと活かすことを教えてくれます。

メモの魔力は、メモというワードから自分自身を見つめ直すきっかけを与えてくれます。

メモという日常的な行為にこんな世界が広がっていたのかと感心させられる一冊です。

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