作家としての才能が開花し始めている人気芸人・若林 正恭

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人気お笑いコンビ・オードリーの若林 正恭さんは本業にて大活躍中です。

その一方で読書好き芸人としても知られ、様々な素晴らしい作家の文章・表現に触れてきた経験を活かして作家としても活躍しています。

 

若林正恭さんのプロフィール

 

若林 正恭さんは、ケイダッシュステージというお笑い分野に強い大手芸能事務所に所属する芸人で、春日俊彰さんとオードリーというコンビを組んでいます。

東京都心の中央区で生まれた彼は10代に入ってから杉並区に転居し、区内の私立中学校に進学することになりました。

その学校で同じ年の相方・春日俊彰さん(所沢市出身)と出会い、系列の高校に進学してから2人はアメフト部内にて親交を深めます。

その後、若林さんは東洋大学・春日さんは日本大学と別々の大学に進学しましたが、在学中に若林さんが声をかけてナイスミドルというお笑いコンビを結成しました。

親の反対を押し切り、共に大学を卒業してから事務所に所属して本格的にプロとしてのキャリアを歩み始めましたが何年経っても結果が出ない日々が続きます。

2005年にオードリーというコンビ名に改名してからも相変わらず活躍できずに別の人生を歩む事も考えるようになりましたが、2008年末に大きな転機がやってきました。

日本最大の漫才コンクール「M-1グランプリ 2008」にて敗者復活戦でのネタがウケて決勝進出を果たし、決勝でも素晴らしいネタで準優勝した事で一躍時の人となります。

翌年からオードリーは数々のネタ番組にひっぱりだこの状態となって国民的人気を獲得していきました。

若林さん個人に関しては、「人見知り」という弱点をキャラに変えて様々なお笑い番組に一人で出演する機会が増え、徐々にトークの能力が開花していきます。

また春日さんとのコンビとは別に山里亮太さん(南海キャンディーズ)と「たりないふたり」というユニットを結成してネタを披露する中で表現力が格段に向上しました。

芸能人としての総合的能力が上がってからは、MC業にもチャレンジするようになり、ソロでの活躍ぶりにも目を見張るものがあります。

 

作家としても活躍

 

若林 正恭さんは10代の頃から様々な文学を読むようになり、大学では文学を専攻していました。

国民的人気芸人・タレントになってからはインタビューなどを通じて、文学に関して相当深い見識をもつ事が世間に少しずつ伝わっていきます。

そして、国民的な人気を獲得してからはピースの又吉直樹さんと並んで、芸人の中でも特に読書が好きな芸人として広く世間で認知されています。

特に、強い影響を受けてきた藤沢周氏や村上龍氏あたりの作品に関する知識レベルは素晴らしいものがあり、知識なイメージも年々広がっています。

なお、10代の頃から藤沢周・村上龍をはじめ、様々な作家の素晴らしい文章に触れてきた若林さんは表現の引き出しを多数持っている人物です。

そんな彼はオードリーが売れ始めてから読書好きである事が伝わって権威ある読書情報誌「ダ・ヴィンチ」にて2010年から連載をもつようになりました。

高い表現力を武器に毎月執筆活動を行って2013年に連載をまとめた「社会人大学人見知り学部 卒業見込」を発行すると、累計20万部に迫る売り上げを記録します。

2017年には書き下ろしのキューバ旅行エッセイ本「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を発行すると、面白くて読みやすい文章にて読者から高い評価を得ました。

この作品が読者だけでなく出版業界関係者からも高い評価を受けて2018年春には「第3回 斎藤茂太賞」という旅行関連作品向け文学賞を受賞しています。

2018年7月にはダヴィンチの「どいてもらっていいですか?」という連載をまとめた「ナナメの夕暮れ」を発売するとあっという間に売り上げが10万部を突破しました。

芸人さんが書く小説が次々にベストセラー作品となる中、エッセイ系作品だけではなく小説を書いてみてほしいと思います。

また彼の爽やかな笑顔や誠実な人柄は万人受けするため、誰からも好かれるキャラクターを活かしてMC業ではもっと大きな仕事を獲得していけると思う注目の人物です。

ナナメの夕暮れ:人気芸人の若林正恭さんが書いたエッセイ集

2018年9月22日







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