近年、働き方改革の追い風もあり「副業をしている」「副業をしたいと思っている」との人が多い。
また、本業をやりながら副業をするスタイルから一歩踏み込み、「複業をしている」といった本業を超える人もいる。
そんな中注目を集めているのが、ココナラやビザスク、クラウドワークス等のクライドソーシングサービス。
その気軽に登録でき、在宅ワークやリモートワークも可能なクラウドソーシングサービスですが、私はオススメしません。
【参考】ココナラ
【参考】ビザスク
【参考】クラウドワークス
生産性がない

このクラウドソーシングサービスは総じて、アルバイトと同じです。時間を切り売りするスタイルの仕事になります。
金利でいうところの「単利」です。
専門性の高い人たちのその職人技ともいえる「専門知識」「経験」を余すことなく利用し、経済を活性化させる点においてはとても素晴らしいサービスです。
しかしながら仕事というのは「複利」でなくてはなりません。
「単利」であることは、一時金を手にするのと同じです。
利用者側からの視点では、働けなくなった場合に何も収益を上げない、資産化し辛い、生産性のないビジネスです。
「お小遣いが入ればいいな」くらいの方でしたらオススメですが、フリーランスの方などへは将来性がないのでオススメしません。
プラットフォームを抜け出せない

手数料がかかる
このサービスの根底は、プラットフォームです。
プラットフォーム上で、需要と供給がマッチしてビジネスになるのですが、必ず手数料の支払いが発生します。
その金額も20%ほどで、ばかになりません。
需要に対して供給出来る方は、素晴らしい人です。おそらくこのサービスを利用しなくても問題のない人です。
運営側へ手数料を支払うのではなく、別の何か、人生の資産になるものに利用すべきです。
サービスに依存している
このプラットフォームがなくなった場合、稼げなくなる可能性があります。
似たようなサービスが進化しつつ世に出てくるのだとは思いますが、何かに依存している状態は健全ではありません。
専門性が価値になっているようで、なりきっていません。
その専門性を資産化するために時間を使う方がよっぽど健全です。
まとめ

クラウドソーシングサービスは、一時的な稼ぎが必要な方にはピッタリだと思います。
そうでない方は、時間の切り売りではなく、ブログなどの「自分のもの」になる事業に時間を費やすことをオススメします。
一生、今のクオリティで仕事を続けることは出来ないのですから(人は衰えるという意味です)。
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