「気付いたら30になっていた」
「時間過ぎるのって早いなー」
「あの頃は若かった」
と話している人をよく見かけます。
あなたも毎年なんの違和感もなく、夏に甲子園を見て、秋に紅葉を見て、冬にサッカーを見て、年始に駅伝を見て、春に選抜を見ていませんか?
学生の頃、思い描いていた大人って、随分先の話しだと思っていたけど、あっという間じゃありませんでしたか?
そうです。あっという間です。そしてこれからも。
タイトルの通り、しっかりと目標を決めて、一日一日を噛むみしめて生きて行かないと、後悔するかもしれません。
歳を取ってから後悔しても、時間は戻りません。
なので今回は、人生の目標設定の方法をご紹介します。
ぜひあなたも、やりたいことをやる人生を謳歌してください。
目的と生きがい

この2つをよく混在している人を見かけます。
「目的」と「生きがい」
この2つは似て非なるものです。
定義を明確にして目標設定をしないと、「やった感」で満足してしまい、気付いたら目的が達成出来ていないといった、多くの人が陥りがちな状況になってしまいます。
目的

目的とは、ゴールのことです。
マラソンのゴールと同じで、必ずゴールテープを引きましょう。
明確な数値や、実現したいことを設定します。
この時によくあるのが、「目的はない」or「目的があり過ぎる」
「目的はない」
自分が生きる意味を、考えてみましょう。
自己分析をして、自分の奥底にある希望や野望を掘り起こしてみましょう。
1つくらい、曖昧でも好きなことはあるものです。
オススメな方法が、「マインドマップ」です。
ご自身で好きなことや気になっていることを書いていきます。
必ずしも正しいことでなくても構いません。
例えば私でしたら「自由に生きたい」でした。
自分を掘り起こしてみると、色々出てくると思います。
それに対して、Why(なぜ)を繰り返していくのです。
そうすることによって、曖昧だったものが、鋭く研ぎ澄まされた、言語化されたものになっていきます。
「目的があり過ぎる」
その数ある中で、一つに絞りましょう。
どうしても無理であれば二つ。
それでも無理であれば最大でも三つに絞りましょう。
なぜならば、ゴールテープがいくつもあって、しかも拠点がバラバラだったら生きているうちにゴール出来ないからです。
その決めたゴールテープが、あなたの人生の最大の目標、人生80年で成し遂げることです。
大事にしましょう。
生きがい

生きがいとは、喜びのことです。
例えば「年収を上げたい」という人がいるとします。
これは「目的」ではなく「生きがいです」
なぜなら、ゴールがないからです。
年収は、増えたらまた更に先を目指したくなります。
無限の欲なのです。
なのでこれを目的してしまっている人は、人生の終わりを迎えるときに人生を振り返って
「何も達成出来なかった」
と感じてしまいます。
なんとなくイメージが伝えられたかと思います。
つまり「生きがい」は喜びであり、自欲を定め、自身をコントロールするものです。
「自己研磨で成長を感じる」だとか「精神的キャパ内で経済力を高める」といった内容を設定しましょう。
人生を豊かに生きるには

上記で設定した「生きがい」を常に感じつつ「目的」を達成することです。
明確にすることにより、他人時間ではなく自分時間を大切に出来ることでしょう。
そして、人生に豊かさを感じることが出来るでしょう。
皆さんそれぞれで「目的」「生きがい」は違うのだろうと思いますが、自分の心に決めたことを意識して、生(せい)を大切にしましょう。
I wish you the best!!
コメントを残す