誰もが持っているいびつな分断を紐解く一冊。「分断を生むエジソン」著:北野 唯我

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ビジネスを始めるとぶつかる問題が数多くあり、それを解決するための方法はいくつかありますよね。
今回はその方法の一つを提示する北野唯我氏の著書である、「分断を生むエジソン」のレビューをしていきます。

 

「分断を生むエジソン」の魅力

 

「分断を生むエジソン」は、ビジネスリーダーとして注目を集めている人物である北野唯我氏が執筆しているビジネスや経営に関する書籍です。

特徴としては、前作に当たる「天才を殺す凡人」に登場した女性起業家であるアンナを主人公に置いた物語として展開されているので、「天才を殺す凡人」を読んでおいた方が登場人物についてより深く知ることができます。

しかし、「分断を生むエジソン」単体でも読むことができる単行本となっています。

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そんな「分断を生むエジソン」では、職場の認識は身近な5人の人物によって歪められていること、そこに生まれる分断の正体と「分断を生むエジソン」が何者であるのかがポイントとされています。

これらのポイントの答えを導き出すとともに、ビジネスには2種類のタイプがあることやリーダーは2度生まれること、そして自分の中にある発明家と投資家、そして戦略家が重要であることなど、ビジネスや経営者として必要な要素について解説しているのです。

このような点から、単純に経営やビジネスを舞台とした物語として読むことができるのはもちろん、経営やビジネスに関する参考書として読むこともできるところが「分断を生むエジソン」の魅力と言えます。

 

「分断を生むエジソン」のストーリー

 

「分断を生むエジソン」の内容は、女性起業家であるアンナを主人公として「天才を殺す凡人」の後から復活を負う形で物語が描かれています。

彼女は全ての働く人に対して「仕事で愛を生めますか?」と問いかけており、これからのビジネスは影響力の地図を持つ者だけが勝つことができるのだと語っています。

影響力の地図とは自分の職場で身近にいる人物以外の6人目の存在を理解しようと努力するためのもので、ビジネスパーソンに対して影響力の地図を持つことで職場の歪んでしまった認識を改善または乗り越えることができるとしているのです。

このような影響力の地図を持つことはほかにも大きな意味を持つと語っており、例えば国同士の分断が生まれる理由やその正体、そこにある「分断を生むエジソン」についての解説にも発展していきます。

本のタイトルにある「分断を生むエジソン」はこの部分にかかってきており、理解することによって影響力の地図を持つことの重要性や持ち方を理解することにつながるのです。

さらにそこからビジネスにはペイン型とゲイン型の2種類があること、リーダーは一度目は弱さを知って2度生まれること、自分の中に発明家と投資家、そして戦略家を飼うことなどを解説しています。

 

ビジネスを物語としてみる楽しさ

 

私が「分断を生むエジソン」を読んでみた感想を一言でまとめると、「難しい話も物語としてみると意外とわかりやすい」という内容になります。

実際に「分断を生むエジソン」で北野唯我氏が語っていることは要約すると思ったよりは簡単なものではありますが、単純に参考書として記述されると難しくてわかりにくいものだと思います。

特にビジネスや経済に関して詳しくない人が読むと何のことか分からない内容も少なくありませんし、解説や説明をされてもいまいちピンとこないのではないかと感じました。

それを1人の主人公の物語としてストーリー仕立てで解説や説明をすることで、小説を読んでいるような感覚で理解することができたのです。

その内容に関しても、職場の認識や世界観は自分の身の回りにいる少人数が歪ませているという部分がビジネス以外にも当てはまっているのではないかと思いました。

そのため視野を広く持って身近な人を理解する努力をしなければいけないこと、それが決して簡単ではないからこそ問題にぶつかってしまう人が多いことにはとても納得させられたのを覚えています。

そのため、あとがきにあったとてつもなく高い氷山の前にいる自分がどのようなルートを選ぶのかという部分は、色々と考えさせられる一文でした。

 

ビジネスや経営の本を小説として楽しめるところがポイント

 

「分断を生むエジソン」は物語調で書かれており、ビジネスや経営に関する書籍というよりも小説として読むことができる単行本となっています。

また、普段の生活にも当てはめることができる部分もあるところが魅力です。

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