「ビジネスエリートへのキャリア戦略」という本を読んだ感想を書きたいと思います。
この本はどんな本かというと、
キャリアプランをどう立てるか
が書いてあります。
なので、目指すキャリアが明確な人はぜひオススメしたい本です。
学生の人向けというよりは、すでに社会人として仕事をしている人で
・年収をあげたい
・異業種に就きたい
・起業したい
と思っている人が読むと大変効果的な本です。
自分も何度か転職をしていて、異業種への転職を試みて一応成功した身ですが、担当していただいたキャリアエージェントの方には、「とても難しい」と言われていました。
自分の場合は、異業種ではあるものの関連する仕事でしたのでちゃんと明確な志望理由も作れたのですが、全く関連がない異業種に転職は中々難しいものです。
この本は、どちらかと言えばそういった人向けの内容となっています。
広い意味での、現在?定年までのキャリアプランを考える感じですね。
目指すキャリアへの道筋

例えば、経理の仕事をしている方であれば、転職するのであれば通常は経理職志望となると思います。
別の業種にすんなり転職するのは中々難しいですね。
異業種では経験がないので転職市場では評価は厳しいものになります。
そこで活用するのが
ハブキャリア
と呼ばれるものです。
現職→目標キャリア
ではなく
現職→ハブキャリア→目標キャリア
こういった具合に、一度間を挟むことによって転職しやすくするのです。
タイミング

転職市場が活発であればうまくいく転職も、活発でないときにするとうまくいかないこともあります。
例えば、同じ能力、同じ会社でも、タイミングによって採用される場合とそうでない場合があります。
もし、数年後に転職しよう。と考えている人は、市場をみて判断しましょう。
その数年後は大不況かもしれませんので。
まとめ

全ての業種の方に役に立つかはわかりませんが、個人的にはとても良い本でした。
今でも、もう少ししたらでも、転職を見据えている人はぜひ読んでみてください。得はあっても損はしません。
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