【書評】「堀江貴文のゼロをイチにするすごいプレゼン」でプレゼン改革!

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プレゼンを劇的に変えたい時に読みたい一冊です。
この一冊でプレゼンが劇的に変わります。

 

プレゼンに対する意識が変わる!

 

「堀江貴文のゼロをイチにするすごいプレゼン」は、ホリエモンこと堀江 貴文のプレゼンハウツー本です。
堀江 貴文は実業家であり投資家でもあります。

多岐にわたって活躍する堀江貴文という人物の経歴

2018年7月15日

 

彼自身の経験をもとに具体的なプレゼンの捉え方や準備の仕方、スライドの作製法などまで細かく紹介しています。
堀江 貴文のプレゼンにおける考え方を述べる本というよりは、より実践的なプレゼンの方法を提示しているので、実用書として優れている一冊です。
本書では、なぜプレゼンが必要なのかという目的の確認に始まり、プレゼンの構成方法、効果的なスライドの作成方法、プレゼンで聴衆の心をつかむためにはどうすればいいのかということまで、かなり細かく網羅して書かれています。

本書は、これからプレゼンに挑む初心者だけではなく、すでに何度かのプレゼンを経験しているベテランにもふさわしい本です。

プレゼンへの意識が変わるため、プレゼンの機会が多い方は一読の価値があると思われます。
プレゼンとは何を目的としているのか、素晴らしいプレゼンとはどのようなポイントに注意すれば良いかなどを明確に提示しています。
独学でプレゼンを行ってきた方は、自分のプレゼンを見直し再確認するのに大いに役立ちます。

 

ありがちなプレゼンからの脱却する!

 

プレゼンはそれを行うプレゼンターによって、その精度が決定します。
同じ内容のプレゼンを行っても、プレゼンターが違えば全く違うプレゼンになります。

プレゼンにありがちなミスは、手元に用意した資料や原稿をただ読み上げるだけというものです。

初心者に多いミスですが、ベテランでも気がつくと原稿を読んでいるだけという状況に陥りやすいので注意が必要です。
なぜ原稿の丸読みがミスなのかという理由として、本書では「聴衆を1秒でも飽きさせたら終わり」という基本的なルールがあるからだとしています。
このルールに基づいて考えてみると、原稿を読み上げるだけなら、プレゼンをライブで聴く意義をあまり感じることはできません。

またデータの量が多く、情報が詰め込まれた完璧すぎる資料やスライドを使用してしまうと、プレゼンのポイントが絞り込まれずプレゼンターが何を言いたいのかわからないという状態にもなるそうです。

本書では、このようなミスを起こさないために、プレゼンとは聴衆をいかに魅了して引きこむかという点が最重要ポイントだと述べています。
確かに、プレゼンはついついアピールしたいことを聴衆に対して押し付けがちです。
ただ言いたいことを言いたいように話すだけではプレゼンは不十分であり、聴衆の心をつかむことが大切だということが本書を読んでわかります。

 

聴衆ファーストとは?

 

「堀江貴文のゼロをイチにするすごいプレゼン」の中で一番心に残ったのが「聴衆ファースト」です。

聴衆ファーストとは、プレゼンで一番に考えなくてはいけないのが聴衆であり、常に聴衆を意識しなければ良いプレゼンにはならないということを意味します。
プレゼンの時に聴衆を意識するようになると、プレゼンの時に使用する言葉が適切なのかということに行き当たります。
当然のように使用している言葉や語句が聴衆には理解しにくい言葉や語句だった場合、そのプレゼンは聴衆ファーストではないため成功とは言えません。

聴衆ファーストという考えに基づいてプレゼンを見直すと、様々な気づきがあります。
本書では聴衆を飽きさせないためには、聞いていてすんなりと頭に入ってくるような語句をチョイスすることが大切だと述べています。
聴衆に合わせてプレゼンの言葉をチョイスする必要があるということです。
例えば聴衆が、自分と同じ分野の関係者だった場合には専門用語などを使用しても概ね問題はありません。
しかし同じ内容のプレゼンを中学生の聴衆に行うことになったら、専門用語を中学生がわかるように言い換えることが求められます。
このように本書では聴衆ファーストを常に意識することでプレゼンは改善できるとしています。

 

プレゼンのスキルアップに役立つ一冊!

 

プレゼンの精度をあげるのは非常に困難です。
本書はプレゼンの心得や実践例が数多く書かれているのでプレゼンのスキルアップに役立ちます。

 

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