「人」と言う字は支えあっていると言うけれど、これは本当ですね。
社会人になると、仕事でたくさんの人と出会います。
気の合う同期や上司、やたらエラそうな上司やお客さんなど。
誰とでも仲良くしていければいいですが、現実はそんな甘くありません。
何事も取捨選択しなければならないのです。
そのコツはこちら。
そもそも人脈とは

一方的に誰を知っているかではなく、自分が誰に知られているか。ということ。
一目置かれていると噂に聞く人がいるとします。
あなたがその人に知られていれば、人脈に含まれます。
あなたがその人に知られていなければ、人脈には含まれません。
なぜなら、その人があなたを知らない場合、その人の人脈にあなたが含まれていないからです。
あなたは、「人と人とが支えあう対象」に入っていないということです。
やたらゴマをする人
近くにいませんか?やたら上司等の偉い人にゴマをする人。
上司がこう言ったらこうする。
上司がああ言ったらああする。
見てて情けないですよね(笑)
ゴマをすって得た人脈は本当の意味での人脈ではないのでやめましょう。
ちなみに仮にゴマをするのであれば、自分より30歳とか上すぎる人にゴマすっても仕方がありません。
自分がある程度の歳になった時に、その人は退職している可能性が高いからです。
やるのであれば、歳が近く、昇進しそうな人にしましょう。
じゃあ、どのような人と人脈を作っていけばいいのか
自分の価値観、マインドが同じ人です。
私も過去たくさんの人と仕事をしてきましたが、会社を辞めてからも連絡を取り定期的に会うのは同じ感覚の人です。
おそらく今後も続いていく仲になります。
人生の財産です。
「類は友を呼ぶ」ということわざがあるように、たくさんの人と出会う中で、必ず似たマインドを持つ人はいます。
その人との関係は切れないようにしましょう。
同じマインドの人との出会いがない場合

「今の職場には合う人がいない」「そのチャンスがない」と言う人は、自分でその状況を作り出しましょう。
方法は何でも構いません。
恋愛と同じで、待つだけではいけません。
トレードオフ。何かを得るには何かを失うのです。
趣味や気になることがあれば、その集まりに参加しましょう。
会社で勉強会やキャリアの相談などの集まりはありませんか?
そういうのでも結構です。
出会いましょう。
人脈を作るには時間がかかります。
まずは自分の時間や労力を削ってでも行動しましょう。
人脈作りにおいてしてはいけないこと

・名前を忘れる
・相手の都合を考えない行動をする
・お願いばかりする
名前も覚えず、一方的にお願いしては嫌がられます。
必ず、協力し合っていく関係を築きましょう。
「お客さんだから」といった関係はその仕事が終わったらすぐに関係はなくなります。
一緒に頑張って、その時間を一緒に過ごして、切磋琢磨していくような関係が一番です。
なので、数が多ければ良いわけではなく、ひとつひとつの繋がりを太くするイメージで関係作りをしましょう。
まとめ

私も良い方との人脈があります。
一人は、お互い年収アップを意識して、切磋琢磨してきました。
彼はもう年収1000万です。
その彼から「一緒に仕事をしないか」と誘って頂けています。
別の方も、大手にお勤めの方で、「うちに入りたくなったら連絡して」と言って頂けています。
人脈は財産です。
ぜひこれを見ている人がいい人脈を作り、豊かな人生を歩んでいけることを願っています。
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